こんにちは、おシャチです。
小雪の候、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
時は冬、気づけば高速道路にはチェーン規制が始まり、年に一度降るかどうかの雪に怯え始める今日この頃。
思い立ったころには既に時遅し、もう12月に入り、お店でタイヤ交換の予約が取れない!!
この時期、タイヤショップ界隈の予約を取ることは、アイドルグループのライブチケットを入手するくらい困難です。
アイドル界隈では転売ヤーがライブチケットを不正転売してチケットが入手困難になっていますが、ついにタイヤショップ界隈にも転売ヤーが参入してきたのでしょうか??
さて、そんなこんなで、自分でタイヤ交換します。
準備した道具
タイヤ交換に必要な道具はこちら
- 油圧ジャッキ
- 十字レンチ
- トルクレンチ
- 軍手
あると便利なもの
- インパクトレンチ
トルクレンチって何?と思った方、必ずググってください。
トルクレンチって専門的な道具っぽいし、プロの人が使うやつなんじゃないの? と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それは大間違いです。
おシャチのようなタイヤ交換ビギナーほど、トルクレンチを使いましょう。
ナットを適正トルクで締めないと、大変な事故が起きる可能性があります。
トルクが弱すぎるとタイヤの脱落、強すぎるとボルトが折れる。 ホイールナットの締め付けとはままならないものです。
ちなみにおシャチは、強く締めすぎてボルトを壊したことがあります!笑 修理に 17,000円かかりました。
実践!タイヤ交換
タイヤ交換の大まかな流れは以下の通りです。
- 少しだけジャッキアップ
- ホイールナットを緩める
- タイヤが浮くまでジャッキアップ、緩めたナットを外す
- タイヤ交換
- ホイールナット締めて、ジャッキをおろす
- トルクレンチでナットを締める
- タイヤの空気圧チェック
書き出してみると、結構多いですね。今回はとんでもない文字数の記事になりそうだ。。。
細かい手順を見てみましょう。
1.少しだけジャッキアップ
交換するタイヤの近くのジャッキアップポイントにジャッキをかませて、上げていきます。
ジャッキアップポイントとは、ジャッキをあてる場所のことです。場所は車の取説に書いてあります。
ここでは、タイヤが完全に浮く手前(地面についている)状態までジャッキを上げます。
2.ホイールナットを緩める
十字レンチでホイールナットを緩めます。
3.タイヤが浮くまでジャッキアップ
ナットを緩めたら、タイヤが浮くまでジャッキアップしましょう。
その後、インパクトレンチなどでナットを全部外してしまいます。
4.タイヤ交換
タイヤが外れるようになったので、交換します。
タイヤを取り付けるとき、ボルトの穴を拾うのが難しい、、、
5本の穴を、ボルトに合わせて慎重に。
タイヤ交換ビギナーのおシャチにとって、ここが一番の難関です。19インチのタイヤが、おシャチの体を壊しに来ます。
写真撮り忘れたので、代わりにこちらをどうぞ↓ タイヤ交換といえばこれですよね。
5.ホイールナットを締めてジャッキをおろす
タイヤを外した時と逆の手順で取り付けていきます。
- 軽くナットを締める
- ジャッキをおろす(タイヤが地面にすこしセッチするまで)
- 十字レンチでナットを締める(※締めすぎ注意!! ふんわりでOK)
- ジャッキを完全におろす
6.トルクレンチでナットを締める
トルクレンチを使って、適正な力でホイールナットを締めましょう。
ちなみに、おシャチの愛車の取説です↓。ホイールナットの締め付けトルク 204 Nm 笑
これは強すぎます。親の仇に向けるような締め付けトルクです。
一度、取説通りのトルクで締めたら、ナットが外れなくなりました笑。
修理に出して、17,000円なり。 取扱説明書の数字は何のためにあるのか?? メーカからの哲学的な問いかけをされているのでしょう。
ディーラと相談して、今は 100 Nm で締めています。
無事にタイヤが交換できました。
7.タイヤの空気圧チェック
タイヤが交換出来たら、必ず空気圧をチェックしましょう。
空気圧計と、どのご家庭にも1台はある、先祖代々受け継がれているエアコンプレッサーを使って、タイヤに適正な量の空気を入れていきます。
タイヤの空気圧は取扱説明書に記載があるはずですので、探してみてください。 私の場合は取説の値が信用できるか分かりませんが笑
エアコンプレッサーを受け継いでいない方は、ガソリンスタンドに行きましょう。空気入れがあります。
タイヤ交換の予約が取れなかったとき
いかがでしたか?
おシャチはいつも自分でタイヤを交換していますので、そのやり方を紹介しました。
自分でタイヤを変えるか、予約が取れるまで雪に怯えて過ごすか。。。皆さんのご参考になれば幸いです。
最後に一言、タイヤ交換は苦痛です。
コメント